動画:ティナ・マゼ(SLO)ラストラン、アーデルボーデンGSリザルト、日本勢SLスタートリスト

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動画:ティナ・マゼ(SLO)ラストラン、アーデルボーデンGSリザルト、日本勢SLスタートリスト

photo credit: Viviana Coloma Tina Maze via photopin (license)

様々なアルペンスキーニュースが入ってきており、シーズン最高潮の時期になってきました。そんな中、シーズン中にワールドカップを去る選手もいました。今日はまずその話題から。

今日は3本の話題。

今日の話題は3つです。お好きなところからどうぞ。

動画:ティナ・マゼ(スロベニア)、母国でラストラン。女子SLスタートリスト。

以下の動画はティナ・マゼのラストランです。史上6人しかいない5種目優勝を成し遂げたスロベニアのエースでしたが、1年休養後に決断した結果は引退の2文字でした。「もうモチベーションはない」と言っていましたが、感動的なラストランになったのではないかと思います。

優勝はフランスのテッサ・ウォーリーで、日本からは3名出場しましたが長谷川絵美選手は1本目DNF、安藤麻選手は1本目43位、新井真季子選手は1本目59位という結果で2本目に出場することができませんでした。なお、今日の同会場(スロベニア・マリボル)で行なわれる女子回転ですが、日本からは長谷川絵美選手38、新井真季子選手51番スタートとなっています。

女子GSのハイライト動画

2017スイス・アーデルボーデン男子大回転の結果、レース内容

2016−2017アルペンスキーワールドカップ男子大回転第6戦は7日スイスのアーデルボーデンで行なわれました。個人的には2本目の上位しかまだ見ていないのですが、昔から変わらない世界最高レベルの片斜面(斜め斜面)、凹凸、そして難易度の高いセットとなりました。そんな中、多くの選手が僅差となるわけですがただ1人だけGSではなく、スーパーGのように

1人だけ異常に速い滑りで降りてくる選手がいました。

そう、ヒルシャーです。

 1本目の巻き返しを図るため、2本目フルアタックで来たのはわかるのですが、視聴者や解説者の許容範囲を超えているというか、テレビ画面でも

「何この速さ・・・」

とすぐわかるほどとにかく速かったです。しかも、ヒルシャーだけまったくスキーの板がブレず、2本目の選手の中で最も悪条件で滑っているのに明らかに速いのです。タイムも2本目文句なしのラップ。おそらく「今シーズンの全選手、全レースで最も素晴らしい滑りを1本を選ぶ」なんてコーナーがあれば間違いなくアーデルボーデン男子GS2本目のヒルシャーの滑りがノミネートすることでしょう。

また、1本目ヒルシャーよりも速かったフィリップ シャークフォファー(オーストリア)も速いタイムで滑ってたわけですが、ヒルシャーのスーパーランの後に滑ったので、計測を見てもイマイチ比較できないという状況になり、どのくらい速いのかわからなくなるほどヒルシャーは速かったのです。

 優勝はアレクシス・パンチュローですが、2位のヒルシャーとは0.04秒差。逃げ切りで勝ったわけですが、あれだけの滑りをしても勝てないヒルシャーは今一番誰よりも苦しんでいるかもしれません。スラロームはクリストファーセン、GSはパンチュロー。ステンマルクの記録を塗り替えるくらいの実力を持っているだけに、SLとGSの王者をなかなか超えることができません。

 ヒルシャーの課題はやはり「2本とも揃えてくる」ことであり、修正してこれるかどうかが今後注目されそうです。なお、このレースは日本勢は出場していません。以下はリザルトです。

1 1 PINTURAULT Alexis 1:12.91 1:11.08 2:23.99 100
2 5 HIRSCHER Marcel 1:13.61 1:10.42 2:24.03 +0.04 80
3 3 SCHOERGHOFER Philipp 1:13.55 1:12.38 2:25.93 +1.94 60
4 6 KRISTOFFERSEN Henrik 1:14.22 1:11.80 2:26.02 +2.03 50
5 7 FAIVRE Mathieu 1:14.44 1:11.60 2:26.04 +2.05 45
6 25 OLSSON Matts 1:14.70 1:11.37 2:26.07 +2.08 40
7 2 MUFFAT-JEANDET Victor 1:14.33 1:11.86 2:26.19 +2.20 36
8 4 NEUREUTHER Felix 1:14.92 1:11.34 2:26.26 +2.27 32
9 10 EISATH Florian 1:15.47 1:11.29 2:26.76 +2.77 29
10 52 TORSTI Samu 1:15.72 1:11.21 2:26.93 +2.94 26
11 8 HAUGEN Leif Kristian 1:14.10 1:12.95 2:27.05 +3.06 24
12 24 MISSILLIER Steve 1:15.95 1:11.27 2:27.22 +3.23 22
13 21 MOELGG Manfred 1:15.44 1:11.86 2:27.30 +3.31 20
14 31 KRYZL Krystof 1:15.88 1:11.47 2:27.35 +3.36 18
15 13 KRANJEC Zan 1:15.06 1:12.33 2:27.39 +3.40 16
16 22 ZUBCIC Filip 1:15.79 1:11.74 2:27.53 +3.54 15
17 42 NETELAND Bjoernar 1:15.90 1:11.65 2:27.55 +3.56 14
18 11 FELLER Manuel 1:15.75 1:11.85 2:27.60 +3.61 13
19 29 FORD Tommy 1:15.37 1:12.34 2:27.71 +3.72 12
20 15 MYHRER Andre 1:15.46 1:12.40 2:27.86 +3.87 11
21 40 ZAMPA Andreas 1:16.42 1:11.53 2:27.95 +3.96 10
22 17 JANSRUD Kjetil 1:16.36 1:11.72 2:28.08 +4.09 9
23 47 PLEISCH Manuel 1:16.28 1:11.85 2:28.13 +4.14 8
24 33 RUBIE Brennan 1:15.41 1:12.82 2:28.23 +4.24 7
25 56 GALEOTTI Greg 1:16.27 1:11.98 2:28.25 +4.26 6
26 39 WINDINGSTAD Rasmus 1:15.59 1:12.74 2:28.33 +4.34 5
27 19 TONETTI Riccardo 1:16.30 1:12.16 2:28.46 +4.47 4
28 9 DE ALIPRANDINI Luca 1:14.71 1:13.82 2:28.53 +4.54 3
29 18 NANI Roberto 1:15.34 1:13.22 2:28.56 +4.57 2
30 43 HIRSCHBUEHL Christian 1:16.44 1:12.15 2:28.59 +4.60 1

アーデルボーデン男子SLスタートリスト

今日行なわれる男子回転のスタートリストですが、日本からは2名出場。湯浅直樹選手は27番、河野恭介選手は63番スタートとなっています。前回のザグレブでアジア最速で14位を記録したチョン ドン ヒョン(韓国)は37番スタートとなっており、ピョンチャンオリンピックに向けて韓国初のW杯表彰台も徐々に現実味を帯びてきているので彼の滑りも要注目です。

*全選手のスタートリストはこちら

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